せっかくなので、どこか一か所見学してみましょうということで、法堂の方に行ってみたんですが、ツアーが出発したばかり。20分近く待たないといけないので、こちらはパス。
南門のそばにある
退蔵院に入ってみることにしました。
この門の奥には巨大な枝垂桜の木が…。春には見事な花を咲かせるようです。
そしてこの桜の木の両側には陰と陽を現した枯山水の石庭がありました。
こちらは陰
黒っぽい砂が使われています。
そしてこちらが陽
白砂がきれいですね。
通路にそって進んでいくとこんな風景が現れます。
こちらはもみじがメイン。秋の景色はそれは見事なようです。
今の時期はあやめとつつじ。それにアジサイが咲き始めでした。
庭の一番奥、余香苑から上の方を望んだ風景
このお庭は四季折々違った表情を見せてくれるんですね。
特に秋と春の景色は素晴らしいようです。その時期にまた訪れてみようかな。
退蔵院の本堂
近すぎて全体が入らないので、木戸に描かれた絵をぱちり。
こちらにも枯山水のお庭があります。
左が奥側、右が手前側になります。
出入り口のそばに咲いていたお花
つつじの仲間だそうです。
白い花弁にすらっと伸びた赤い雄しべに心惹かれました。
つぼみはジャスミン、開いたお花はミニチュアの白百合のようでしたよ。